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トリドール/3月期は売上高11.5%増、営業利益57.9%増

2015年05月14日 / 決算

トリドールが5月14日に発表した2015年3月期決算は、売上高872億9400万円(前年同期比11.5%増)、営業利益41億7500万円(57.9%増)、税引前利益36億1400万円(52.2%増)、当期利益20億1100万円(105.7%増)となった。

利益重視の経営方針に基づき、国内では、積極的な商品施策や全国におけるテレビCMの放映などによる認知度と顧客満足度の向上など、収益の拡大に向けた施策を実施した。

不採算店の閉店、効率的な人員配置、LED照明の導入などによる経費削減策の実施によって利益率の向上を図った。

海外では、新規出店を継続すると共に進出国の市場を見極め不採算店の閉店などを実施することにより海外事業の採算性の改善に向け取り組んだ。

「丸亀製麺」を16店、「とりどーる」を1店出店したほか、カフェなど新たな業態の展開を進めるなど、その他の業態で7店(うち、FC等2店)を出店した。

海外では、収益性を重視しつつも積極的な展開を継続し、直営店により20店を出店したほか、FCなどにより30店を出店するなど規模を拡大した。

期末の営業店舗数は42店舗(うちFC等29店)増加して950店舗(うちFC等69店)となった。

来期は、売上高921億9700万円、営業利益52億5500万円、税引前利益51億7300万円、当期利益29億7500万円の見通し。

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