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三陽商会/1~9月は売上高2.9%減、営業利益26.6%増

2015年10月30日 / 決算

三陽商会が10月30日に発表した2015年12月期第3四半期決算は、売上高736億1400万円(前年同期比2.9%減)、営業利益68億4100万円(26.6%増)、経常利益71億1100万円(31.0%増)、当期利益30億7400万円(15.9%減)となった。

業務全般の一層の効率化を進めるとともに、「ものづくり」力を活かした商品企画、販路の見直しも含めた営業・店舗運営体制の確立、調達購買の合理化と柔軟な生産体制の実現、情報システムの刷新などインフラの整備、環境に即応した事業推進に努めた。

秋冬から、マッキントッシュロンドン(メンズ・レディース)、ブルーレーベル・クレストブリッジ、ブラックレーベル・クレストブリッジ各ブランドの展開を全国百貨店、三陽銀座タワーなど直営店とEコマースで、一斉スタートした。

これらの新ブランドの成功に向けて、商品企画、店頭販売、販促活動などあらゆる面から強化を図った。

第3四半期連結会計期間において、バーバリーブランドのライセンス契約終了に伴うマッキントッシュロンドンなどへのブランド変更などに係る費用(売場施工費など)として、28億3400万円を特別損失に計上した。

通期は、売上高1000億円、営業利益65億円、経常利益68億円、当期利益24億円の見通し。

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