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グリコ/2013年3月期は売上高1%増、純利益13.5倍

2013年05月15日 / 決算

江崎グリコは5月15日、2013年3月期連結決算を発表した。売上高は2930億200万円(前の期比1.0%増)、営業利益は45億4000万円(4.2%減)、経常利益は64億5200万円(22.9%増)、純利益は32億8700万円(約13.5倍)となった。

主力の菓子部門は1.9%増収。国内で「アーモンドピーク」などが好調だったほか、新製品「ビッテ」や百貨店へ新規出店したスティック菓子の「バトンドール」などが順調に売上を伸ばした。海外では、上海の子会社が増収となった。

牛乳・乳製品部門は1.8%増収。「ドロリッチ」「朝食りんごヨーグルト」は減収となったものの、「朝食プロバイオティクスヨーグルト」「カフェオーレ」などは増収となった。キリンビバレッジからの業務受託による売上も増加した。

このほか、冷菓部門の売上は1.5%増、畜産加工品部門は2.3%増。

一方、食品部門は6.5%減収。カレールウの「2段熟カレー」、レトルト食品の「DONBURI亭」などが低調だった。

2014年3月期は、売上高を3100億円(前期比5.8%増)、営業利益を52億円(14.5%増)、経常利益を55億円(14.8%減)、純利益を37億円(12.6%増)と予想している。

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