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サッポロ/2012年12月期は7割増益、来期は売上5120億円見込む

2013年02月08日 / 決算

サッポロホールディングスは2月8日、2012年12月期通期決算を発表した。売上高は4924億9000万円(前期比9.6%増)、営業利益は144億1400万円(23.7%減)、経常利益は136億8900万円(18.6%減)、純利益は53億9300万円(70.4%増)だった。

前期に、東日本大震災の強い影響を受けた国内酒類・外食の各事業が増収となった。シルバー スプリングス シトラスやポッカグループを連結対象としたことも、売上をサポートした。

国内酒類事業と食品・飲料事業で販売費を積極的に投入したことや、ベトナム市場構築のための費用が増加したことなどにより、営業利益は圧迫された。

一方、前期に計上した資産除去債務に関する会計基準の適用による損失や、震災に伴う特別損失が減少したことなどが純利益を押し上げた。

2013年12月期の通期予想については、売上高を5120億円(前期比4.0%増)、営業利益を153億円(6.1%増)、経常利益を140億円(2.3%増)、純利益を55億円(2.0%増)としている。

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