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アサヒグループ/1~9月期は10.3%増収、2.5%増益

2013年11月01日 / 決算

アサヒグループホールディングスは11月1日、2013年12月期第3四半期(1~9月)連結決算を発表した。

売上高は、1兆2570億3200万円(前年同期比10.3%増)、営業利益は837億7000万円(23.8%増)、経常利益は844億5900万円(18.8%増)、純利益は467億2600万円(2.5%増)だった。

酒類事業は、0.3%増収。ビールが前年比マイナスだったが、新ジャンルや洋酒が好調だった。

飲料事業は33.1%増収。「カルピス」を連結化した分が上乗せされたほか、アサヒ飲料やエルピーの売上増が寄与した。

食品事業は3.2%増収。和光堂と天野実業の売上が前年を下回ったものの、アサヒフードアンドヘルスケアが堅調だった。

国際事業は21.8%増収。各地域で堅調な結果となった。

利益面では、酒類事業などで円安の影響が原材料コストを押し上げたものの、飲料事業における販売数量の増加や、全般的に固定費を効率化したことが、営業利益をサポートした。

通期予想は据え置いた。売上高を1兆7230億円(前期比9.1%増)、純利益を655億円(14.5%増)と見込んでいる。

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