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サッポロHD/1~9月期は10.6%増収も、営業益は54.4%減

2012年11月07日 / 経営

サッポロホールディングスは11月7日、2012年12月期第3四半期(1~9月)決算を発表した。売上高は3547億8000万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は55億9000万円(54.4%減)、経常利益は44億3100万円(58.1%減)、純利益は5億9600万円(4.1%増)となった。

前年同期に、東日本大震災の強い影響を受けた国内酒類・外食の各事業が増収となった。シルバー スプリングス シトラスやポッカグループを連結対象としていることも、売上を押し上げた。

国内酒類事業と食品・飲料事業で販売費を積極的に投入したことや、ベトナム市場構築のための費用が増加したこと、食品・飲料事業におけるのれん償却費の負担増などの影響を受け、営業利益などは圧迫された。

通期予想は据え置き。売上高を4930億円(前期比9.7%増)、営業利益を160億円(15.3%減)、経常利益を130億円(22.7%減)、純利益を36億円(13.8%増)と予想している。

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