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日本水産/4~9月期は各利益が堅調

2013年11月05日 / 決算

日本水産は11月5日、2014年3月期第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。

売上高は2916億1100万円(前年同期比5.3%増)、営業利益は53億400万円(82.1%増)、経常利益は57億7500万円(約7.6倍)、純損益は31億8400万円の黒字(前年同期は12億1600万円の赤字)だった。

加工食品やチルド食品などを扱う食品事業の売上高は94億8100万円増加し、1434億6000万円となった。営業利益は5億100万円増加し、13億9400万円だった。

国内の加工食品事業では、家庭用冷凍食品、業務用冷凍食品の両方で、円安を背景にした輸入仕入れ価格の上昇の影響などがあったが、販売経費の削減や値上げなどで対応した。

北米では、価格競争の結果、家庭用冷凍食品会社で大幅減益となった。

通期予想は据え置く。売上高を5820億円(前期比2.7%増)、純損益を60億円の黒字(前期は47億8900万円の赤字)とみている。

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