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ハウス食品G/4~12月期は売上高10%増、営業益17%減

2014年01月29日 / 決算

ハウス食品グループ本社は1月29日、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した

売上高は前年同期比9.6%増の1774億円、営業利益は16.8%減の85億円、経常利益は15.0%減の97億円、純利益は14.0%増の81億円だった。

売上面では、国内における競争激化などの影響で、一部の主力商品が減収となったものの、海外事業の拡大に加え、2013年5月に連結化した子会社分が貢献した。

一方、利益面では、国内のコア事業が減収となったことに加え、東南アジアにおいて事業基盤構築のためにマーケティングコストを先行投下したことなどが圧迫要因となった。

事業別でみると、主力の香辛・調味加工食品事業は0.6%減収、営業利益は20.9%減少。健康食品事業は6.9%減収、営業利益は7.1%増加した。海外事業は38.3%増収となったが、営業利益は51.2%減少。

通期予想は据え置いた。売上高を前期比10.6%増の2320億円、営業利益を17.0%減の95億円、経常利益を19.7%減の108億円、純利益を4.2%増の86億円と予想している。

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