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ハウス食品G/4~6月期は35%減益

2014年07月30日 / 経営

ハウス食品グループ本社は7月30日、2015年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。

売上高は前年同期比1.3%増の556億円、営業利益は32.2%減の16億円、経常利益は34.9%減の18億円、純利益は34.8%減の10億円だった。

国内コア事業が減収となったものの、海外事業が引き続き伸びたほか、その他食品関連事業も堅調だった。

売上高の内訳は、香辛・調味加工食品が3.6%減、健康食品が1.7%減。一方、海外事業は18.0%増、その他食品関連は9.8%増だった。

利益面では、国内コア事業の減収に加え、健康食品事業での新製品拡売のためのコスト投下、原材料・燃料コストの上昇などが圧迫要因となった。

通期予想は据え置き。売上高を前期比2.3%増の2380億円、営業利益を19.9%増の115億円、経常利益を17.7%増の129億円、純利益を3.3%減の85億円と見込んでいる。

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