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ユニ・チャーム/20.4%増益、1.7%減益=4~12月期

2014年01月31日 / 決算

ユニ・チャームは1月31日、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。

売上高は前年同期比20.4%増の4389億円、営業利益は8.1%増の491億円、経常利益は10.7%増の507億円、純利益は1.7%減の293億円だった。

同四半期は、一部の新興国で通貨安が進んだために原材料価格が高騰、収益の圧迫要因となった。もっとも、積極的に海外の進出都市を増やした結果、パーソナルケア関連商品の売上が引き続き順調だった。

国内においては、円安を背景にした原材料価格上昇の影響をうけたものの、付加価値の高いパーソナルケア関連商品が堅調に推移、収益性を維持した。

事業別でみると、乳幼児ケアや女性ケア、ヘルスケア関連商品を扱う「パーソナルケア」部門の売上高は3751億円、営業利益は477億円。

ペット関連部門の売上高は597億円、営業利益は11億円だった。

通期予想は据え置き。売上高を前期比17.0%増の5800億円、営業利益を17.7%増の700億円、経常利益を横ばいの650億円、純利益を18.8%減の350億円と見込んでいる。

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