日清食品HD／9％増収、30％増益＝4～12月期

2014年01月31日／決算

日清食品ホールディングスは1月31日、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。

売上高は前年同期比9.1％増の3117億円、営業利益は13.6％増の217億円、経常利益は20.2％増の282億円、純利益は30.4％増の186億円だった。

事業会社の日清食品は5.3％増収。営業利益は8.3％増加した。袋麺では、「ラ王」が引き続き売上に貢献した。カップ麺も、「カップヌードル」を中心に好調だった。

明星食品は1％増収、営業利益は9.2％増。低温事業は4％増収、営業利益は6.4％減少した。

海外では、米州が23.8％増収。営業利益は28.1％増加。中国では41％増収、営業利益は26.9％増。両地域ともに、円安効果もあり、収益が伸びた。

通期予想は据え置き。売上高を前期比7.1％増の4100億円、営業利益を6.5％増の255億円、経常利益を3.1％減の300億円、純利益を1.8％増の192億円とみている。

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