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資生堂/通期予想引き上げ、駆け込み需要など寄与

2014年04月17日 / 決算

資生堂は4月17日、2014年3月期の業績予想を上方修正すると発表した。

売上高を従来予想の7500億円から7620億円に、営業利益を420億円から495億円に、経常利益を440億円から515億円に、純利益を190億円から260億円に、それぞれ引き上げる。

4月からの消費税増税を前に、駆け込み需要によって店頭売上が想定を上回ったことに加え、小売店もこれに対応して品ぞろえを強化したことが売上高を押し上げた。

利益面では、増収幅の拡大のほか、コスト構造改革の前倒し効果があったこと、遊休不動産の売却などが寄与した。

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