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グリコ/通期予想引き下げ、4~12月期売上は微減

2013年01月30日 / 決算

江崎グリコは1月30日、2013年3月期第3四半期(4~12月期)決算を発表した。売上高は2245億9000万円(前年同期比0.3%減)、営業利益は55億5600万円(27.5%減)、経常利益は67億7600万円(13.0%減)、純利益は36億7100万円(19.7%増)となった。

牛乳・乳製品、畜産加工品、食品原料などの部門が増収となった一方で、主力の菓子、冷菓、食品などの部門が減収となった。

販売品種の構成の変化や、原材料価格の上昇などにより売上原価率がアップ。量販店やコンビニエンスストアでの積極的な販売対策を実施したことで販売促進費などが増加、利益を圧迫した。

同日、通期業績予想を引き下げた。売上高を従来予想の2965億円から2950億円(前期比1.7%増)に、営業利益を52億円から37億円(21.9%減)に、経常利益を56億円から51億円(2.9%減)に、純利益を29億円から25億円(-)に下方修正した。

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