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JT／通期予想引き上げ、営業益5110億円見込む

2013年01月31日 ／ 決算

JT（日本たばこ産業）は1月31日、2013年3月期通期業績予想（IFRS=国際会計基準）を上方修正した。売上収益を従来予想の2兆930億円から2兆1180億円（前期比4.1％増）に、営業利益を4930億円から5110億円（11.3％増）に引き上げた。

海外たばこ事業における値上げ効果と、為替におけるプラスの影響などを考慮した。

同日発表された第3四半期（4～12月）決算は、売上収益が1兆6083億9900万円（前年同期比4.0％増）、営業利益が4116億5600万円（13.2％増）、税引前利益が3920億4200万円（11.4％増）、親会社の所有者に帰属する四半期利益が2637億100万円（13.7％増）だった。

国内たばこ事業において、震災による影響のあった前年同期に対し販売数量が増加。海外たばこ事業における値上げの効果と販売数量の増加なども業績を押し上げた。

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