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資生堂／4～6月期、経常利益8倍

2015年07月31日 ／ 決算

資生堂が7月31日発表した2015年4～6月期の連結決算は、売上高が前年同期比20.2％増の2023億1000万円、経常利益は約8.4倍の135億6100万円、純利益が36億7700万円（前年同期は17億8000万円の赤字）だった。

売上面では、日本事業において、前年同期は消費税増税後の反動影響により売り上げの水準が低かったことに加え、前期から取り組んでいるブランドイノベーションの成果が現れており、拡大するインバウンド売上が貢献し、増収につながった。

利益面では、売り上げ増に伴う差益増などから大幅な増益となった。

また、第1四半期の実績、為替動向などを考慮し、4月27日に発表した2016年3月期通期予想を売上高は前回予想に比べ4.8％増の7650億円、経常利益が8.9％増の305億円、純利益は10.0％増の110億円と上方修正した。

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