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小林製薬/4~6月期は3.1%減収、営業益11%減

2013年07月25日 / 決算

小林製薬は7月25日、2014年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。

売上高は272億800万円(前年同期比3.1%減)、営業利益は39億4300万円(11.0%増)、経常利益は41億7400万円(10.0%増)、純利益は29億6400万円(21.6%減)だった。

主力である家庭用品製造販売事業の売上高は1.1%増、経常利益は3.5%増。

新商品では、部屋用芳香消臭剤「消臭元 木のある生活」や、車用芳香消臭剤「クルマの消臭元クリップS」などが順調に推移した。

既存品では、「糸ようじ」「やわらか歯間ブラシ」、部屋用芳香消臭剤「お部屋の消臭元」などが好調だった。

一方、冷却ベルト「熱さまひんやり首もとベルト」や、冷感スプレー「シャツクール」などの暑さ対策製品の出荷が芳しくなかった。

医療関連事業は78.5%減収。2012年5月末に連結子会社である小林メディカルの株式80%を三菱商事に譲渡していたが、今年5月20日付で残りの全株式も売却した。

通期予想は据え置いた。売上高を1270億円(前期比4.5%増)、営業利益を177億円(4.7%増)、経常利益を194億円(3.9%増)、純利益を126億円(3.5%増)とみている。

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