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イオンモール/3~8月は売上14.3%増、営業益11.2%増、中国は損失19億円

2015年10月07日 / 決算

イオンモールが10月7日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高1117億500万円(前年同期比14.3%増)、営業利益204億7800万円(11.2%増)、経常利益196億5900万円(8.9%増)、当期利益97億9600万円(4.7%減)となった。

国内事業における営業収益は1053億2200万円(10.9%増)、営業利益は228億8800万円(11.7%増)となった。

3月にイオンモール旭川駅前(北海道旭川市)、4月にイオンモール沖縄ライカム(沖縄県中頭郡北中城村)、7月にイオンモールとなみ(富山県砺波市)をオープンした。

中国事業の売上高は48億9800万円(87.0%増)、営業損失は19億1600万円(前期は15億2700万円の営業損失)となった。

5月に中国で7号店、江蘇省2号店となるイオンモール蘇州園区湖東(蘇州市)をオープンした。オープン3か月の来店客数は280万人を超え、2014年12月にオープンした湖北省1号店のイオンモール武漢金銀潭(武漢市)も、週末には3000台の駐車場が満車になる状況が続いた。

北京市・天津エリアの既存モールも、客数、専門店売上共に前期を上回って推移した。

アセアン事業の売上高は14億8300万円(1282.8%増)、営業損失は4億9500万円(前期は5億4000万円の営業損失)となった。

5月にインドネシア1号店となるイオンモールBSDCITY(タンゲラン県)をオープンし、オープン3ヶ月の来店客数が400万人を超えました。2014年6月にオープンしたカンボジア1号店のイオンモールプノンペン(プノンペン市)は、オープン1年の来店客数が1500万人を超え、7月には駐車場(駐車台数800台)を増設した。

ベトナムでも、2014年1月にオープンした1号店のイオンモールタンフーセラドン(ホーチミン市)は、オープン1年の来店客数が1200万人を超え、2014年11月にオープンした2号店のイオンモールビンズオンキャナリー(ビンズオン省)は、オープン10か月の来店客数が750万人を超え、好調に推移した。

通期は、売上高2380億円、営業利益445億円、経常利益420億円、当期利益246億円の見通し。

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