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小林製薬/4~9月期の売上高は横ばい

2013年11月01日 / 決算

小林製薬は11月1日、2014年3月期第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。

売上高は582億4700万円(前年同期からほぼ横ばい)、営業利益は86億2300万円(4.7%増)、経常利益は88億4000万円(0.1%増)、純利益は59億5300万円(16.4%減)だった。

事業別では、家庭用品製造販売事業が1.7%増収、通信販売事業が5.3%増収、医療関連事業が59.6%減収。

主力の家庭用品製造販売事業においては、2012年9月に発売した肥満症改善薬「ナイシトールG」で、発売時の大量出荷の反動などがあり、医薬品が3.1%減収となった。しかし、芳香・消臭剤や衛生雑貨品、口腔衛生品などその他の部門はすべて前年比プラスで推移した。

医療関連事業の大幅減は、連結子会社の全株式譲渡を終えたことなどが背景。

通期予想は据え置いた。売上高を1270億円(前期比4.5%増)、純利益を126億円(3.5%増)とみている。

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