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コカ・コーラウエスト/通期売上高予想を引き下げ

2013年07月26日 / 決算

コカ・コーラウエストは7月26日、2013年12月期通期の連結業績予想を修正した。

売上高を従来予想の4431億円から4406億円に引き下げた。厳しい雇用情勢やデフレによる消費者の節約志向が続いていることなどを理由としている。

一方、純利益については、従来予想の97億円から177億円に引き上げた。

持分法適用関連会社だった南九州コカ・コーラボトリングを4月1日、株式交換によって完全子会社化したことに伴い、負ののれん発生益144億3800万円を特別利益として計上した。同時に、段階取得に関わる差損55億6700万円を特別損失として計上したが、これを差し引いた発生益分などが寄与する。

営業利益は178億円、経常利益は179億円とし、従来予想を据え置いた。

第2四半期(1~6月)決算は、売上高が1962億2500万円(前年同期比6.5%増)、営業利益が47億8300万円(51.5%増)、経常利益が56億7200万円(83.8%増)、純利益が110億5600万円(約11倍)となった。

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