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日清製粉G/4~6月期は増収増益、出荷増や買収した海外子会社が寄与

2013年07月30日 / 決算

日清製粉グループ本社は7月30日、2014年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。

売上高は1180億7800万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は54億7400万円(6.2%増)、経常利益は66億7700万円(6.3%増)、純利益は42億2100万円(9.0%増)となった。

製粉事業や食品事業の出荷増に加え、M&A(合併・買収)により取得した海外子会社の連結効果が売上高を押し上げた。4月に製品価格を値上げしたことなども寄与した。

利益面では、出荷増やコスト削減の取り組みに加え、製粉事業においてふすま価格が堅調に推移したことが押し上げ要因となった。

通期予想は据え置いた。売上高を4900億円(前期比7.6%増)、営業利益を237億円(9.0%増)、経常利益を263億円(6.3%増)、純利益を160億円(16.9%増)と予想している。

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