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JT/4~6月期の実質利益は13.6%増、海外が伸長

2013年07月30日 / 決算

JT(日本たばこ産業)は7月30日、2014年3月期第1四半期(4~6月)連結決算(IFRS=国際会計基準)を発表した。

売上収益は5479億3700万円(前年同期比7.0%増)、営業利益は1464億8300万円(13.9%増)、税引前利益は1415億9100万円(13.9%増)、親会社の所有者に帰属する利益は981億400万円(16.1%増)だった。

国内たばこ事業は0.1%減収となったものの、海外たばこ事業は16.0%増収。値上げと円安が寄与した。

医薬事業は32.7%増収。

一方、飲料事業は1.3%減収。加工食品事業は10.9%減収と振るわなかった。

海外たばこ事業の伸長と円安の影響により、利益面でも堅調な結果となった。

同社が重視する調整後EBITDA(利払い・税・償却前利益)は13.6%増の1772億円だった。

通期予想は据え置いた。売上収益は2兆3680億円(前期比11.7%増)、営業利益は6160億円(15.7%増)、税引前利益は5980億円(17.4%増)、親会社の所有者に帰属する利益は4150億円(20.8%増)を見込む。

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