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日本ハム/2013年3月期は41%増益

2013年05月13日 / 決算

日本ハムは5月13日、2013年3月期連結決算(米国基準)を発表した。売上高は1兆228億3900万円(前の期比0.5%増)、営業利益は280億2100万円(5.7%増)、税引前純利益は280億3100万円(4.7%増)、同社株主に帰属する純利益は164億5900万円(41.2%増)だった。

売上高は、ハム・ソーセージが1.9%増、加工食品が0.8%増、水産物が1.2%増、乳製品が8.1%増となった。食肉は0.5%減。

利益面では、全社的なコスト削減努力などにより営業利益が増加。

2011年のタイにおける洪水被害を受けた保険金収入があったことに加え、海外子会社の円建借入金にかかわる為替差益の計上などにより、税引前純利益も増加。

同社株主に帰属する純利益は、海外子会社の業績改善による税金費用の削減などにより、大きく伸びた。

2014年3月期については、売上高を1兆600億円(前期比3.6%増)、営業利益を340億円(21.3%増)、税引前純利益を300億円(7.0%増)、同社株主に帰属する純利益を170億円(3.3%増)と予想している。

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