流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





Olympic/有価証券評価損で当期利益74.5%減

2009年10月13日 / 決算

Olympic(オリンピック)が10月13日に発表した2010年2月期第2四半期業績によると、売上高548億700万円(前年同期比6.1%減)、営業利益4億5800万円(30.7%減)、経常利益4億5400万円(30.1%減)、当期利益8200万円(74.5%減)となった。

個店ごとに消費者志向にあわせ店舗の見直しを進め、地域のニーズに合った店舗づくりを進めた。サイクル・DIY・ガーデニング・ペット関連用品を柱商品群としたグループの新しい店舗形態「Olympicおりーぶ」をモデルとして、Olympicブランドの「専門店化」を目指したが、消費者の買い控え傾向に加え、低温や日照不足などの天候不順による季節商材の売上不振から、減収となった。

経費面は、販売促進の見直しや、前年度に実施した店舗閉鎖の効果により、改善は進んだが、売上高減少による営業総利益の減少を補うことはできなかったため、減益となった。投資有価証券評価損を特別損失として計上したことなどにより当期利益は74.5%減だった。

通期業績は、売上高1140億円、営業利益11億円、経常利益10億円、当期利益5億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧