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W杯日本代表ユニフォーム/開幕前の15倍の売れ行き

2010年06月28日 / 商品

サッカー専門ECサイト「スポーツウェブショッパーズ(SWS)」を運営するフェアプレイは6月26日、W杯南アフリカ大会での日本代表チームの決勝トーナメント進出の影響により、日本代表ユニフォームの販売数が開幕前の15倍になったと発表した。
 
SWSでの日本代表2010ユニフォームの販売数は、6月14日のカメルーン戦勝利の直後から増加しはじめ、決勝トーナメント進出が決定した6月25日には、デンマーク戦終了直後の早朝から注文が殺到した。6月25日一日の日本代表2010ユニフォームの販売数が、ワールドカップ開幕前の一日あたりの平均販売数のおよそ15倍に達した。

南アフリカ大会開幕後の、SWSにおける日本代表2010ユニフォームの販売数は、グループリーグ敗退となった前回の2006年ドイツ大会とは異なる推移がみられた。

まず、日本代表が勝利したカメルーン戦およびデンマーク戦の、翌日の日本代表ユニフォーム関連商品の販売数が、大会開幕前の一日あたりの平均販売数(開幕前15日間の平均)に対して、それぞれ8倍・15倍と大幅な増加をみせた。

今大会は、開幕後に日本代表チームが試合を追うごとに調子を上げてきたため、開幕後15日間の日本代表ユニフォーム関連商品の合計販売数が、開幕直前の15日間の合計数に比べおよそ3倍まで増加。同様に、日本代表ユニフォーム以外の商品も含めたサッカー用品全体の販売数も、開幕前後で150%の伸びとなった。

ドイツ大会における日本代表ユニフォームの販売数は、大会開幕前から増加傾向にあったものの、開幕後の大幅増加はみられなかった。
 
開幕からグループリーグ終了までの15日間の日本代表ユニフォーム関連商品の合計販売数を、前大会と今大会で比較すると、今大会は前大会のおよそ3倍。

同様に日本代表ユニフォーム以外の商品も含めて比較しても、180%以上の伸びとなり、日本代表チームの活躍が、販売数に現れたかたちとなった。

■サッカーワールドカップ ユニフォーム 2010 南アフリカ特集
http://www.sports-ws.com/fp/toku/worldcup/2010.html

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