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H&M/1-3Q、売上高12%増

2008年10月02日 / 決算

スウェーデンのファッションブランドH&M(ヘネス・アンド・モーリッツ)グループの今年度第1-3四半期決算は、VAT(付加価値税)を除いた売上高が前年同期比12%増の622億2200万クローナ(90億4363万米ドル)となった。既存店売上高は前年同期と同水準だった。

各種財務項目を加味した利益(Profit after financial items)は、同9%増の140億7600万クローナ、グループ全体の税引き後利益は14%増の102億500万クローナとなった。

今年8月については、VATを除いた売上高(現地通貨換算)が前年同月比8%の伸びとなった。
在庫の動きは、昨年同時期と比べて、秋物衣料品分野で新商品の比率が高かったことから高水準で推移した。9月にオープンした日本初出店の東京店も好感触を得たとしている。

<賑わう銀座店>
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同グループは、今年度の9カ月間で計85店舗を開店し、9店舗を閉鎖した。(翻訳)

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