流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





山陽マルナカ/生鮮水産物の原産地を不適正表示

2010年10月06日 / 商品

農林水産省は10月6日、スーパーの山陽マルナカが、メバチマグロ、ブラックタイガーエビなどの生鮮水産物について事実と異なる原産地を表示して販売したとして、JAS法に基づく指示を行った。

発表によると、近畿農政局兵庫農政事務所が、ことし6月30日と7月6日に山陽マルナカ玉津店(神戸市西区小山3-6-34)に対し調査をしたところ、「メバチマグロ」を仕入先が原産地を「台湾産(インド洋)」としていたにもかかわらず、国産を意味する「太平洋産」と原産地を表示し、4月26日から6月23日までの間に、刺身用柵1078パック、刺身71パックを販売していた。

このほか、「ブラックタイガーエビ」、「あさり」、「丸あじ」、「つばす」、「カラスカレイ」なども不適正な表示をしていた。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧