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日本生協連/海のエコラベル認証のかつおたたき発売

2010年11月24日 / 商品

日本生活協同組合連合会は12月1日から、海のエコラベルと呼ばれる持続可能な漁業を目的としたMSC認証制度対象食品として「CO・OP一本釣り藁焼かつおたたきスライス」を発売する。
MSC(海洋管理協議会=Marine Stewardship Council)の漁業認証とは、持続可能で適切に管理され、環境に配慮した漁業を認証する制度。海の資源を枯渇させないよう、捕る量や漁場などに配慮した漁業を第三者の認証機関が認証し、その水産物にはMSCのラベルをつけることができる。
日本生協連では、「環境への配慮」を生協事業へのキーワードとし、商品の開発と普及を積極的に進め、その一環として「MSCエコラベル」対象食品を日本生協連の環境配慮食品として、2007年より積極的に開発・販売している。
今回の発売で、日本生協連の販売する「MSCエコラベル」対象食品は26品となった。
「MSC漁業認証を取得したかつお漁業のかつおを使用。一本釣りで釣り上げた南方かつおを、水揚げ直後に船上で急速凍結し、藁の強い炎で一気に焼き上げる土佐伝統の藁焼製法でたたきにした」(同連合会)。
スライス済みで切る手間がいらないため、解凍するだけですぐに食べられ、ゆず風味のたれを同封した。

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