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イトーヨーカ堂/宮城 網地島産の銀鮭、刺身用から加工品まで一貫生産

2014年05月27日 / トピックス商品

イトーヨーカ堂と宮城県漁業協同組合は6月4日、宮城県石巻市網地島産の銀鮭をイトーヨーカドーのオリジナルブランド「顔が見えるお魚。」初の刺身用から加工品までの一貫生産により、販売を開始する。

<銀鮭と生産者>
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網地島産の銀鮭は、通常の養殖生簀より潮流が早い外洋漁場で育ち、泳ぎながら、健康的な環境で生育し、身が締まった銀鮭。

同社では、2007年より「顔が見えるお魚。」商品として発売していたが、東日本大震災により生産地が甚大な被害を受け、出荷ができなくなっていた。

今回、生産者の努力により生産体制が復旧し、新たな加工場で骨取り等のスキンレス加工による刺身用と塩切身・漬物漁等の加工を行う生産をスタートしたもの。

価格は切身用が、100g278円(税込)、刺身用が100g398円(税込)で、初年度約400トンの販売を見込んでいる。

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