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楽天/渋谷に楽天のサービスを体験できるカフェ

2014年05月27日 / トピックス商品店舗

楽天は5月29日、渋谷に初の常設リアルタッチポイント「楽天カフェ」をオープンする。

<楽天カフェ>
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渋谷公園通り沿いに出店するもので、1階~3階までの3フロアで約98坪のカフェを出店する。27日、報道関係者に店舗を公開した。

<1階のカフェカウンター>
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楽天市場で人気のお取り寄せスイーツやフード、ワイン、地ビールなどを提供するほか、ドリップコーヒーや、カフェラテ、カプチーノ、エスプレッソといった本格カフェメニューを提供する。

<お取り寄せスイーツコーナー>
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お取り寄せスイーツは、10アイテム程度を提供。3か月を目安に季節ごとに商品を入れ替える。商品の販売価格は、楽天市場と同等とした。コーヒー類と紅茶は、「楽天カード」で決済すると50%OFFで購入できるサービスも展開する。

<コンシェルジュ>
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カフェでは、楽天カード、楽天銀行、楽天証券、楽天生命などのファイナンスサービスなど楽天グループの多様なサービスを解説するコンシェルジェを配置し、楽天のサービスをより身近に感じる場を目指した。

コンシェルジュは5~6人程度だが、少なくとも1人は配置する。

<カウンター席にはkoboとコンセントを完備>
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日本最高速レベルの1Gbpsの無料Wi-Fi環境を実現し、全席にコンセントを完備するとともに、主要なモバイルデバイスの充電器を貸し出しする。

<koboの体験コーナー>
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最先端Android端末「Kobo Arc 7HD」を1階全席と2階カウンター全席に配置し、若者に人気の雑誌を自由に楽しむことができるなど、渋谷の先端ITステーションを目指す。

<楽天Edyのチャージ機を設置>
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「楽天カフェ」の開設にあたり、若年層が多く集まり、最新のトレンド発信の場である渋谷をブランディングにふさわしいエリアとして選定した。

<1階入口>
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カフェの外観とインテリアデザインは、佐藤可士和氏がクリエイティブディレクターとして監修した。外観は高い視認性と誘引性を併せ持ち、インテリアは機能的なカウンターとカジュアルな客席で構成した。

<2階の全景>
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中島謙一郎常務執行役員は「カフェとしてきちんと、1店舗で収益を上げることを目指す。多店舗展開を前提としないが、今後は1号店の評判などを踏まえて検討する。リアルタッチポイントとして、楽天のさまざまなサービスを知ってもらう場を目指す」と語った。

<3階の全景>
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楽天は、来年の夏に世田谷区の二子玉川に本社移転を予定しており、本社に楽天カフェの2号店を併設する予定だ。

なお、「楽天カフェ」の売上げの一部を、NPO法人ETICの協力のもと、震災復興リーダーの育成プロジェクトや、若者の様々な支援のために寄付するという。

店舗概要
所在地:東京都渋谷区神南1-20-6
マ・メゾンしぶや公園通りビル1階・2階・3階
営業時間:11時~23時
店休日:年中無休
座席数:85席

■楽天カフェ
http://cafe.rakuten.co.jp/

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