流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





厚労省/個人輸入サイト56製品の健康食品、医薬品成分を検出

2014年06月10日 / 商品海外

厚生労働省は6月10日、個人輸入サイトで販売していた健康食品について、購入し分析した結果109製品中、56製品から医薬品成分が検出したと発表した。

強壮用健康食品の44製品中37製品から、シルデナフィル等の5種の医薬品成分、痩身用健康食品の29製品中19製品から、オリスタット等の9種の医薬品成分等を検出した。

なお、健康増進と美容効果の36製品からは、医薬品成分が検出はなかった。

同省では、医薬品成分等が検出された製品は、頭痛、動悸、胸痛、ほてりなどの健康被害を起こす可能性があるので、個人輸入しないよう注意するとともに、これらの製品を所有している場合は、使用を中止して、健康被害が疑われる場合には医療機関を受診するよう注意喚起している。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧