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武田薬品工業/健康食品事業に本格参入、第1弾に「ミドリムシ」配合製品

2014年10月16日 / 商品

武田薬品工業は10月16日、栄養素に富んだ藻の一種である「ユーグレナ」(和名:ミドリムシ)を配合した健康補助食品「緑の習慣」を新発売した。同社のインターネット通販サイト「タケダ通販ショップ」限定で販売する。

<「緑の習慣」を発表する武田薬品工業ヘルスケアカンパニーの杉本雅史プレジデント>
「緑の習慣」を発表する武田薬品工業ヘルスケアカンパニーの杉本雅史プレジデント

ユーグレナは、健康維持に必要なビタミンやミネラル、DHA、EPAといった59種類の豊富な栄養素をバランスよく含み、消化率がよいなどの特徴を持つ。

新商品「緑の習慣」は、ユーグレナ社が製造する沖縄県石垣島産のユーグレナを使用。さらに、大麦若葉、明日葉、ケールの3種の国産野菜を加えた。

高齢化の進展を背景に人々の健康寿命が延びるなか、自らの健康をケアする「セルフメディケーション」の重要性が高まっている。

こうした動きを受け、武田は健康食品事業を本格展開する考えだ。その第1弾商品として送り出すのが、「緑の習慣」。初年度の売上目標は1.3億円。

<「緑の習慣」30包入り(26.28g)、5880円(税込)>
「緑の習慣」30包入り(26.28g)、5880円(税込)

■「タケダ通販ショップ」
http://shop.takeda.co.jp/

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