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アイティフォー/百貨店向け基幹システムに新アイテム追加

2008年09月18日 / IT・システム

アイティフォーは9月17日、自社の百貨店向け基幹システム「リッツ」の新製品として、「リッツギフトシステム」、「リッツ友の会システム」を開発、販売を開始したと発表した。価格は両システムとも3000万円から。今後1年間で計10セット、3億円の受注を目指す。

リッツギフトシステムは、お中元やお歳暮などを扱うギフトセンターで、申込みから配送管理までをサポートするシステム。クレジットカードやアイティフォーの電子マネーの決済なら、カードリーダーにカードを読み込ませるだけで即座に売上計上と会計処理が終了。注文内容の再入力などがなく顧客を待たせない決済が可能だという。また、画面上に商品イメージを表示でき、売場にない商品も顧客に紹介できるという。

リッツ友の会システムは、百貨店で一般的な友の会の機能にギフトカード管理機能を付加した前受金管理システム。従来の一般的な友の会のシステムは、百貨店などの基幹システムの一部として構築されているケースが多いが、リッツ友の会システムは、友の会に必要な機能を網羅しており、導入が簡便だという。標準装備されているギフトカード管理機能は、ハウスギフトカードを実現させるカードの発行から利用処理までを装備。このほか、釣り銭カード管理、商品券管理など前受金管理に関連する機能も網羅している。

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