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ミスターマックス/遊休資産減損損失発生などで下方修正、当期損失50億円

2009年05月14日 / 決算

ミスターマックスは5月14日、2月13日に発表した2009年3月期決算の業績予測を修正した。修正後の予測値は売上高996億5500万円(当初予測より0.1%増)、営業利益6億7300万円(20.8%減)、経常利益8億2100万円(17.9%減)、当期損失50億8500万円(当初2億円の当期損失を予測)と下方修正となった。

修正の理由は、第4四半期の既存店客数・売上高が前年同期比を上回ったこと、棚卸資産の新会計基準適用により荒利益率への影響が前回発表時の予想を上回ったことなど。さらに、不採算店舗・ショッピングセンター、遊休資産の減損損失40億5900万円、2010年3月期に実施する閉店のための店舗閉鎖損失引当金繰入額3億8400万円を特別損失として計上する。

なお、4月から代表取締役は30%、取締役は20%役員報酬を減額しており、執行役員も10%月額報酬をカットされている。役員賞与は2005年から支給せず、今期も支給はないという。

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