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凸版印刷ほか/ハニタッチSELECTの対応カードを拡大

2009年01月07日 / IT・システム

凸版印刷とシナジーメディア(東京都品川区)は1月6日、非接触ICカードを使うマーケティングサービス「ハニタッチSELECT」の機能を拡張したと発表した。

機能拡張後のサービスは、今春から流通業界向けなどに販売を開始し、2009年度に5社、2010年度は15社、 2011年度に30社への販売を目指す。

販売価格は標準機能を使い、端末5台で短期キャンペーンを行った場合約100万円から。2009年度に1億円、2010年度に3億円、2011年度に5億円の売上を目指す。

両社はハニタッチSELECTでカードの読み取り部のICカードリーダー/ライター、搭載ソフトウェアを、ニア フィールド コミュニケーション(NFC)対応にした。これでFeliCa方式だけでなく、Mifare方式とTypeB方式にも対応が可能になった。

このほか、ソフトウェアもバージョンアップし、FeliCaに入っているID番号を読み取り、特定のIDに対してサービスを提供するなど、FeliCaカードを細かく判別することができるようになる。また今後、今回のNFC対応に合わせ、FeliCa判別機能の強化も予定している。

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