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スマーツジャパン、インテージ/資本提携、POSデータ分析を拡大

2010年08月02日 / IT・システム

スマーツジャパンは7月16日、マーケティングリサーチ最大手のインテージと資本提携を行った。

両社は2009年に業務提携を実施しており、小売業とメーカとの流通全般の総括的なサポートを行っており、相乗効果が得られた事をさらに進めていく方針で双方一致した。

資本提携ではスマーツジャパンの株式の7.5%をインテージが保有する。

システム開発や調査などを双方が総括的にサポートしあう全面提携をさらに進め、提携業務の拡大とスピードアップを図ることで、スマーツジャパンは業務のスピードを上げ小売業業務の拡大を図る。

なお、スマーツは小売業POS(販売時点情報管理)データの情報分析ソフト開発・販売やコンサルタント事業を行い、全国の大手ドラッグストアや食品スーパーなどに多くの顧客を持ち、インテージは食品や化粧品などの一般消耗材や一般用医薬品の大手メーカに強みがある。

2010年8月には全国の小売業データと店舗のPOSデータとの比較分析ができる新サービスを発売予定で、地域では売れているが自社店舗で売れていない商品を探ったり対策を検討したりするギャップ分析が可能になる。

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