流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





王将フードサービス/手のひら静脈認証技術を採用した入退室システム導入

2010年08月25日 / IT・システム

王将フードサービスは、富士通の手のひら静脈認証技術を採用した入退室管理システム「SGシリーズ」を主力工場の一つである久御山工場(京都府久世郡)に導入した。

<導入した入退室管理システム>
20100825ousyou.jpg

食の安全への取り組みを強化する施策の一環で、人為的事故を回避し品質管理をより強化する仕組みを構築するのが目的。

富士通と富士通ビジネスシステムは、王将フードサービスの餃子を生産する久御山工場の入退室システムとして、富士通の手のひら静脈認証技術を採用した入退室管理システム 「SGシリーズ」を工場の12カ所に設置した。

鍵やカードなどによる管理では、紛失した場合に、他人の不正使用を防ぐことが困難だが、手のひらは静脈の本数が多く、複雑で他の生体情報に比べて個人を認識する情報量が豊富なため偽造やなりすましを高い確率で防ぐことができるという。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧