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ユーザックシステム/出荷検品システム開発、イトーヨーカ堂・西友に対応

2011年03月03日 / IT・システム

ユーザックシステムは3月3日、流通ビジネスメッセージ標準(流通BMS)に対応した出荷検品システムを開発、販売を開始した。
無線ハンディターミナル、ラベルプリンタをセットにし、導入しやすい価格帯で、EDI統合パッケージ「EOS名人」のオプション製品として発売する。
出荷梱包メッセージが必要となるイトーヨーカ堂や西友、ユニーなど複数の小売企業の流通BMSに対応する。
<システムイメージ>20110303yuzac.jpg
これまで出荷検品システムは企業ごとに個別開発することが多く、導入コストが高くなる傾向があった。
また、特定小売専用の出荷検品システムの場合、導入コストは安いものの、ラベルフォーマットの統一化が進んでいないため、他の小売企業の対応ができないなどの機能制限があり、小売企業ごとに複数のシステムを導入せざるを得ないといったケースもあった。
今回のEOS名人「流通BMS出荷検品オプション」は、複数の小売企業の流通BMSに対応した出荷検品業務、および梱包ラベル発行を一つのシステムで実現した。
ハンディターミナルは無線LANでパソコンと高速で通信できるキーエンス<BT-1000W>を、梱包ラベルを発行するプリンタは省スペース設計の東芝テック<B-EV4D-GC17-R>を採用し、セットで提供する。
価格は一式100万円(税別)で、導入サポートやラベルフォーマットの追加は別途費用となっている。
■流通BMS出荷検品オプションhttp://www.usknet.com/original_soft/eos/op01.htm
問い合わせユーザックシステムマーケティング本部TEL.03-3523-0808meijin@usknet.co.jp

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