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イオンリテール/12月は衣料など不振、全店売上高3.9%減

2009年01月15日 / 月次

イオンリテールが1月14日に発表した2008年12月(11月21日-12月20日)の営業概況によると、同日対前年同月比売上高(21日から20日までの期間の単純比較)は前年同月比3.9%減、同曜対前年同月比売上高(当期と前期を同じ曜日回りで比較した数値)は6.2%減と両方とも減少した。

累計実績は同日対比売上高が2.4%減、同曜対比売上高が2.9%減。12月の来客数は同日対比で1.2%増、同曜対比で0.7%減。累計来客数は同日対比で0.2%増、同曜対比で0.2%減。12月の客単価は同曜対比で5.1%減、同曜対比で5.6%減となり、累計客単価は同日対比で3.1%減、同曜対比で2.7%減と両方とも減少した。

既存店実績では、12月売上高が同日対比で3.4%減、同曜対比は5.8%減。累計売上高は同日対比1.5%減、同曜対比2.0%減。12月の来客数は同日対比で0.4%増、同曜対比で1.5%減となった。累計来客数は同日対比で0.6%増、同曜対比で0.1%増。12月の客単価は同曜対比で3.8%減、同曜対比で4.3%減となり、累計客単価は同日対比で2.5%減、同曜対比で2.1%減となった。

出退店状況は東京都と神奈川県にまいばすけっとを計8店舗出店。閉店は見られず、期末店舗数はGMS253店舗、SM80店舗、その他82店舗の計415店舗となった。商品別の販売動向では、衣料が11.7%減、食品が0.9%増、住居・余暇関連が6.3%減となった。既存店伸び率では衣料8.7%減、食品0.9%増、住居・余暇関連が7.0%減。12月はおせち料理・お歳暮の受注、「がんばろう日本!とことん価格」セールは好調だったものの、衣料、住居余暇が不振に終わった。

プライベートブランド「トップバリュ」は引き続き好調で、売上高シェアは約3%増加。トップバリュブランド売上高シェアは、ランドセル、機能性肌着などが貢献し、約8%増加した。荒利益率は、引き続き食品・住居余暇で改善。販管費も改善し、3.2%減となった。 

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