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コンビニエンスストア/9月は全店15ヶ月連続プラス

2008年10月20日 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会は10月20日、9月のJFAコンビニエンスストア統計調査月報を発表した。それによると、全店・既存店ともに前年実績を上回り、全店は15ヶ月連続、既存店は5ヶ月連続で前年実績超となった。

営業概況は、天候が不安定だったこと、3連休が1回しかないというマイナス要因もあったが、taspoの導入効果でたばこの対面販売が好調だったことなどで既存店ベースの来店客数は10億8112万人(6.1%増)と6ヶ月連続で増加。既存店ベースの平均客単価は577.2円(0.5%増)と2ヶ月連続のプラスとなった。既存店ベースの売上高は6239億円(6.6%増)と5ヶ月連続で増加し、全店も6191億3100万円(8.9%増)と15ヶ月連続の伸びを確保。来客数は11億5744万6000人とこちらも8.1%増の大幅増を記録した。

個別商品動向としては、調理パン・パン・デザートが好調に推移。残暑で昨年好調であったソフトドリンクやアイスクリームは不調だった。

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