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ドン・キホーテ/7月の全店売上高2.3%増

2009年08月11日 / 月次

ドン・キホーテ(2008年6月期売上高:4049億円)が8月11日に発表した7月の月次売上高速報によると、全店(157店舗)売上高は前年同月比2.3%増、既存店(144店舗)実績は売上高3.0%減となった。既存店の来客数は4.4%増、客単価は7.1%減となった。

7月は天候不順もあり、季節家電・季節衣料・ドリンク類など季節商品の販売は前年の猛暑月実績の反動もあって苦戦した。また、7月はボーナス商戦期でもあるが、景気後退によるボーナス支給額の減少などで、耐久性・嗜好性の高い高額商品ほどダメージを受けたという。

これらの現象は、新年度(第30期事業年度)を迎え、小売サイドから実態経済の状況を見て予算化した過程で想定の範囲内ではあるものの、平常月の8月以降は生活必需品関連の販売促進などで挽回するという。8月度の出店予定はなく、7月から7月1日付で吸収合併したビッグワン6店舗が全店合計に含まれている。

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