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ドン・キホーテ／8月の全店売上高4.2％増

2009年09月11日 ／ 月次

ドン・キホーテ（2008年6月期売上高：4049億円）が9月10日に発表した8月の月次売上高速報によると、全店（157店舗）売上高は前年同月比4.2％増、既存店（144店舗）売上高は2.5％減となった。

既存店の来客数は5.8％増、客単価は7.8％減となった。

8月は日照時間の少なさ、台風9号による強風・大雨の影響がマイナス要因となり、季節商品は低調な販売状態が続いた。また、前年の北京オリンピック特需の反動などでトップライン確保に厳しさが残った。

商品別の販売状況は、生活必需品など基礎的支出商品の支持率が高水準の半面、選択的支出商品が不振など以前からの傾向に変化がない。8月は食品、日用雑貨品以外では医薬品、スポーツ・レジャー用品などが好調だった。

9月の出店は、23区内最大規模の店舗面積（2970㎡）で新本社を併設するドン・キホーテ中目黒本店を11日に予定。またグループ企業のうち、従来長﨑屋として営業していた秋田店をドン・キホーテの店舗名で18日にリニューアルオープンする。

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