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イオンリテール/8月の全社売上高は7.3%減

2009年09月11日 / 月次

イオンリテールが9月11日に発表した8月(7月21日-8月20日)の営業概況によると、全店売上高は1428億円(前年同月比7.3%減)となった。

売上状況は、同日対比売上高が7.3%減、同曜対比売上高は5.8%減となった。来客数は同日対比が2.0%増、同曜対比は3.2%増と増加。客単価は同日対比が9.2%減、同曜対比は8.7%減となった。

既存店実績では、同日対比売上高が8.9%減、同曜対比は7.4%減。来客数は同日対比が2.0%減、同曜対比は0.8%減。客単価は同日対比が7.1%減、同曜対比が6.7%減となった。店舗状況はまいばすけっとしらとり台店など13店舗を出店し、SMで1店舗を閉店したため月末店舗数はGMS251店舗、SM82店舗、その他128店舗の計461店舗となった。

商品部門別の売上状況は、衣料が前期比12.5%減、食品が3.7%減、住居余暇が11.4%減となった。8月は夏のレジャーや、帰省の手土産好適品、お盆準備関連商品の品揃えを強化。天候不順や、前年と比較して祝日が1日少なかった影響で衣料を中心に低調な売上となった。プライベートブランド「トップバリュ」は引き続き好調に推移し、新発売の新ジャンルのビール類「トップバリュ 麦の薫り」や、「ベストプライス by トップバリュ 880円ファッションシリーズ」のジーンズで支持を得て、計画を大幅に上回り推移した。

また、2台目のテレビ需要に対応するため18.5型地上デジタルハイビジョン液晶テレビ(エコポイント対象)を2万9800円で販売し、先行独占販売数量を2日で完売した。荒利益率は、食品、住居余暇で前年を上回り、全体でも前年を上回った。販管費は、既存比91.6%だった。

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