流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





高島屋/低迷続き2月の全店売上高14.4%減

2009年03月02日 / 月次

高島屋が3月2日に発表した店頭売上速報によると、2月の売上高は子会社を含まない単体売上高が前年同月比14.4%減、国内百貨店子会社を加えた18店舗の実績14.6%減と大きく減少した。美術品が多少好調さを見せたものの、従来堅調だった食品も前年実績割れとなり、全体的に減少した。

店舗別では関西・関東とも前年実績超を記録した店舗はなく、関西地区の単体6店舗は11.7%減、子会社を含む9店舗は12.6%減と低迷。最も減少幅の少ない店舗は泉北店(7.1%減)で、反対に最も減少したのは岐阜髙島屋の19.0%減だった。

関東地区では単体8店舗、子会社を含む9店舗ともに15.8%減となった。最も減少幅が少なかったのは東京店の12.2%減で、最も減少したのは立川店の21.5%減だった。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧