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髙島屋/2月は全社売上高は14.1%減、オンライン事業は18%増

2009年03月16日 / 月次

高島屋が3月16日に発表した営業報告によると、2月の売上高は前年同月比14.1%減となった。

髙島屋と国内百貨店子会社の売上高は14.2%減。百貨店事業では子会社を含まない14店舗の上高が14.4%減、国内百貨店子会社を加えた18店舗の売上高は14.5%減と減少。法人事業は11.8%減、通信販売事業は8.7%減と軒並み減少し、オンライン事業のみ18.1%増と大幅増となった。

百貨店事業は食品など多くの分野で前年実績割れとなり、法人事業は企業制服が前年実績超となったものの、一般商品が苦戦。通信販売事業は、紳士アイテムと食品以外の分野が苦戦した。

店舗別の状況では関西・関東両エリアとも前年実績割れとなった。関西地区の単体6店舗は11.6%減、子会社を含む9店舗は12.5%減となり最も減少幅の少ない店舗は泉北店(7.0%減)で、減少は場が最も大きかったのは岐阜髙島屋の19.1%減だった。

関東地区では単体8店舗、子会社を含む9店舗ともに15.8%減となった。最も減少幅が少なかったのは東京店の12.1%減で、最も減少したのは立川店の21.6%減だった。 

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