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J.フロントリテイリング/6月の売上2.0%減

2010年07月01日 / 月次

J.フロントリテイリング(2010年2月期売上高:9825億円)が7月1日に発表した6月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は2.0%減となった。直営店舗以外を含めた百貨店事業の合計売上高は2.5%減だった。

大丸は心斎橋店の売上高が19.8%増となり、札幌店が8.2%増など3店舗で増加した。松坂屋は名古屋駅店が172.8%増と大幅に増加したが、他店舗は減少した。

百貨店事業の売上高は、心斎橋店北館や4月に改装オープンした京都店で強化したヤング・ヤングアダルト向け婦人服や婦人洋品雑貨が堅調だったが、お中元の早期ギフトが低調だったほか、梅田店の大規模改装工事の影響が加わった。

店舗別では、6月2日から閉店セールを開始した名古屋駅店が前年の約2.7倍の売上を達成。全商品分野で好調を維持した札幌店(10か月連続)、前年北館がオープンした心斎橋店など合計4店舗が前年を上回った。

■月次グラフ(松坂屋)
https://www.ryutsuu.biz/month/c0411004.html

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