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西松屋チェーン/7月の売上3.3%減、既存店8.9%減

2010年07月22日 / 月次

西松屋チェーン(2010年2月期売上高:1177億円)が7月22日に発表した7月の前年比速報によると、全店売上高は前年同月比3.3%減、来客数は0.5%増、客単価は3.7%減となった。

既存店売上高は8.9%減、来客数は5.6%減、客単価は3.5%減だった。

広島県などにあわせて4店舗を出店し、閉店はなかったため、月末店舗数は723店舗となった。既存店店舗数は651店舗のままだった。

半袖Tシャツを中心とした夏物衣料は比較的堅調な売れ行きとなったが、タンクトップ、サンドレス、ノースリロンパス等の盛夏物で苦戦した。雑貨部門においては、育児消耗雑貨の紙おむつ、ベビーフードを中心に堅調に推移した。

大型・育児用品については、ベビーカーはオリジナル商品の発売効果が大きく、好調に推移したが、カーシートにおいては売れ点数は堅調に推移したものの、一品あたり単価の低下があり伸び悩んだ。

■月次グラフ
https://www.ryutsuu.biz/month/c041154.html

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