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経産省/6月の商業統計、小売業は3.2%増の11兆40億円

2010年07月29日 / 月次

経済産業省は7月29日、6月分の商業販売統計速報を発表し、商業販売額は41兆1900億円、前年同月比1.2%の増加となった。

このうち小売業は小売業は11兆40億円(3.2%増)、卸売業は30兆1870億円(0.5%増)。

小売業を業種別にみると、自動車小売業が前年同月比12.4%増、燃料小売業が8.4%増、織物・衣服・身の回り品小売業が5.3%増、機械器具小売業が4.9%増、飲食料品小売業が1%増となった。

大型小売店販売額は1兆5637億円(2.4%減)で、そのうち、百貨店は5362億円(7.4%減)、スーパーは1兆275億円(0.4%増)だった。

既存店でみると、3.0%減少となっており、百貨店は5.7%減、スーパーは1.5%減となった。

コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、6692億円(1.2%増)で、商品別にみると、ファーストフードと日配食品が2249億円(1.4%増)、加工食品が2032億円(1.2%増)、非食品が2104億円(0.3%減)となったため、商品販売額は6385億円(0.7%増)となった。

また、サービス売上高は308億円(11.5%増)となった。

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