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経産省/9月の商業統計、小売業は1.2%増の10兆6690億円

2010年10月28日 / 月次

経済産業省は10月28日、9月分の商業販売統計速報を発表し、商業販売額は42兆3290億円、前年同月比1.4%の増加となった。

このうち小売業は10兆6690億円(1.2%増)、卸売業は31兆6600億円(1.5%増)。

小売業を業種別にみると、機械器具小売業8.3%増、燃料小売業7.7%増、自動車小売業1.6%増、飲食料品小売業1.1%増となった。一方、各種商品小売業(百貨店など)が2.5%減、織物・衣服・身の回り品小売業が2.0%減、その他小売業が0.9%減となった。

大型小売店販売額は1兆4781億円(1.1%減)で、そのうち百貨店は4858億円(6.4%減)、スーパーは9923億円(1.8%増)となった。商品別にみると、衣料品(9.6%減)、飲食料品(2.0%増)、その他(1.1%増)となった。

大型小売店を、既存店でみると、1.7%減となった。百貨店は5.0%減、スーパーは0.1%増となった。

コンビニエンスストアの商品販売額及びサービス売上高は、7610億円(15.1%増)となった。

商品別にみると、ファーストフード・日配食品が2282億円(1.7%増)、加工食品2028億円(2.2%増)、非食品3037億円(42.6%増)となったため、商品販売額は7347億円(15.5%増)となった。サービス売上高は263億円(4.5%増)となった。

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