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経産省/7月の商業統計、小売業は3.9%増の11兆7240億円

2010年08月31日 / 月次

経済産業省は8月31日、7月分の商業販売統計速報を発表し、商業販売額は42兆990億円、前年同月比1.0%の増加となった。

このうち小売業は11兆7240億円(3.9%増)、卸売業は30兆3750億円(0.1%減)。

小売業を業種別にみると、自動車小売業が前年同月比8.3%増、燃料小売業が8.2%増、織物・衣服・身の回り品小売業が7.6%増、機械器具小売業が6.4%増、その他小売業が4.1%増、飲食料品小売業が1.8%増となった。

大型小売店販売額は1兆7193億円(0.9%減)で、そのうち、百貨店は6520億円(3.1%減)、スーパーは1兆674億円(0.4%増)だった。

既存店でみると、1.2%減少となっており、百貨店は1.3%減、スーパーは1.2%減となった。

コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、7363億円(2.9%増)で、商品別にみると、ファーストフードと日配食品が2532億円(4.2%増)、加工食品が2295億円(6.7%増)、非食品が2228億円(2.7%減)となったため、商品販売額は7056億円(2.7%増)となった。

また、サービス売上高は308億円(8.0%増)となった。

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