マクドナルド／9月の客単価5.4％減で、売上高3.0％減

2010年10月07日／月次

日本マクドナルドホールディングス（2009年12月期売上高：3623億円）が10月7日に発表した9月度の全店売上高は前年同月比3.0％減、既存店売上高は2.3％増となった。既存店の来客数は8.2％増、客単価は5.4％減。

9月は、月見バーガー、チーズ月見と月見シリーズ発売20年目を記念した大月見(だいつきみ)バーガーの販売に引き続き、たまごダブルマック、チーズたまごダブルマック、約6年ぶりの復活となるマックシェイクバナナを投入した。

朝食時間帯には、コンビ200円のラインナップとしてフィレオフィッシュ、エッグマックマフィンを販売した。クォーターパウンダー・チーズを期間限定で特別お試し価格200円で販売した。

全店売上高対前年比を営業店舗数と1店舗あたりの売上比で表現すると、営業店舗数前年比は9.5％減、1店舗あたりの売上前年比は7.2％増となる。

戦略的閉店の進捗により営業店舗数は減少しているものの、1店舗あたりの平均売上高は増加している。

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